明日はテストだから、今日はカフェイン摂って徹夜しよう!
なんてことをやられる方も多いはず。
しかし、そのカフェインの効き目が遺伝子によって支配されていることが分かりました。
ちょっとここで、カフェインについて少しおさらいしましょう。
カフェインが含まれるものって?
ご存知の方も多いですが、コーヒーを始め、お茶や紅茶、栄養ドリンクなどに含まれています。
またあまり知られていないが、少量コーラにも含まれています。
カフェインの効果・メリット・デメリットとは?
カフェインには、体に影響を及ぼすたくさんのメリット・デメリットがあります。
<適量摂取のメリット>
みなさんご存知の眠気覚まし・気分転換効果が得られます。
また頭痛を抑える作用があり、頭痛薬を始め市販の鎮痛薬などにも用いられています。
<過剰摂取のデメリット>
カフェイン過剰摂取による「依存症」「貧血」「睡眠の質の低下」が起こります。
また、自律神経の乱れにつながることがあるので、訂正な量を摂取する必要があります。
特に、カフェイン依存症は知らずのうちになってしまうので要注意です。
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でも、このカフェインの効き目に個人差があることが判明しました。
個々の遺伝子がカフェインの作用に影響?
カフェインの作用は人によって出方が異なり、
この差には遺伝子が深く関わっていることが最近の研究で明らかになりました。
・遺伝子変異体6つを特定
ハーバード大の教授らが、コーヒーを習慣的に飲む12万人の遺伝子を分析しました。
その結果、6つの遺伝子がカフェインの作用に影響を与えることがわかりました。
もし、あなたの遺伝子がカフェインの効きづらい体質であったら・・
沢山カフェインを摂取しないと眠気覚ましの効果が得られないのです。
これまでは、「継続的にカフェインを摂取すると聞かなくなる」
といわれてきました。
ここにきて、カフェインの効き目に新たな発見がなされました。
もしかしたら、カフェインによる眠気覚ましはあなたにとって非効率なものかもしれません。
このような目的で摂取する際には、各々の体質を十分考慮する必要がありそうです。
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2014-10-12 10:55
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