楽天の三木谷社長が、「社内公用語化」を宣言してから4年が経ちました。
その楽天社員の英語力はどのように変わったのでしょうか??
公用語化がはじまったばかりの2010年10月の全社員のTOEIC(※1)平均スコアは、526点だったそうです。
しかし、直近の平均スコアはなんと785点!
実に250点以上もアップしたとのこと。
4年間で社員全員の平均点250点アップは本当にすごいですね!
これには社員の方々も相当苦労されたはずです。
なんでも、役員には800点以上の目標が設定されていたのだとか。
楽天本社近くの英会話スクールは、楽天社員ばかりだそうです^^;
ただ、ひとつ気になるのは
TOEICってそんなに有効かな?ってことなんです。
きっと、800点を取るって相当な努力をしないと取れません。
実際、楽天でも業務に支障がでるくらい試験対策をされていたそうです。
ただ、それで英語が話せるかはまた別のお話。
実際筆者も学生時代頑張って勉強して700点ほどでしたが、英語はしゃべれません^^;
どちらかというと、社会人になって始めたオンライン英会話のほうがよっぽど有意義でしたね。
30分くらいは会話が持つようになりました。
なぜTOEICと英会話能力が直結しないか。
それは、「TOEICテストの解き方」があるからだと思うんですよ。
例えばこれ←
リスニング試験では、問題の文章が読まれる前に選択肢を全部読む!とか。
そのコツを知っているだけで、聞き取り50%くらいで正解できてしまうんですよね。
他にもたくさんコツがあって、それを参考にするだけで結構点数が伸びます。
だから、身に付くのは「TOEIC試験で好スコアを取る能力」なんです。
もちろん、全く意味ないこともなく、ボキャブラリーとか重要な基礎能力は身に付きます。
ただ、そのスコアを取る労力を考えると、最初からスピーキングにあてたほうが・・と思うわけです。
そこはきっと、集団として同じ目標を定めなくてはいけない難しさがあるからかな?
いずれにせよ、ほかの記事でも書いたのですが、
英語を身に着けたい人には間違いなくオンライン英会話をお勧めします!
あ、あと最近しったのですが
語学留学ならフィリピンがお勧めです。
なんでも、2か月30万くらいでマンツーマンレッスンが受けれる学校があるとか!
私は学生の頃、カナダに2週間ほど30万くらいかけていきましたが ^^;
この情報も、そのうち配信していこうかなーなんて思っています。
たぶんこっちのメインブログのほうで。
http://0stepinformations.blog.so-net.ne.jp/
ではでは、追加情報をお待ちください♪
※1:TOEIC
国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、Test of English for International Communication)通称TOEIC(トーイック)。
英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定する資格試験。
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